TTSnoopの使用によるメッセージ
およびパターンのデバッグ
TTSnoop
TTSnoopは、カスタム構築のToolTalkメッセージを作成して送信
するためのツールです。ToolTalkメッセージの一部またはすべてを選択的に監視するツール
としてTTSnoopを使用することもできます。
TTSnoopについて
TTSnoopは便利な対話型ツールで、これによりTookTalkの概念とAPI呼び出しをデモン
ストレーションの実行と同様よく知ることができます。さらに、TTSnoopはアプリケーショ
ンの開発中には貴重なデバッグ・ツールです。
TTSnoopを使用して、1つ以上のパターンと一致するメッセージを監視できます。
一致したメッセージが表示されると、エントリと一致したパターンの名前も表示されます。
スクロール可能なリストにメッセージおよびパターンを追加、編集、または削除でき
ます。TTSnoopにより、複数のパターンとメッセージの定義を保存したり、ファイルから読
み込むことができます。また、アプリケーション(たとえば、DeskSet™ツール)の
カテゴリに特有のパターンとメッセージを定義、保存、および再び読み込んだり、メッセー
ジとパターンをユーザ定義の名前に関連付けることもできます。
TTSnoopはどこにあるか
TTSnoopプログラムは、ディレクトリ
/usr/dt/bin/ttsnoop
/usr/dt/binにあります。
TTSnoopの起動
プログラムを起動するには、コマンド行に次のコマンドを入力します。
ttsnoop [ -t ]
ttsnoopコマンドの-tオプション
-tオプションは、特定のパターンまたはメッセージの
作成に使用するToolTalk API関数を表示するようにします。
では、TTSnoopの起動時
に表示されるメニュー・オプションについて説明します。
TTSnoopメニュー・オプション
メニュー・オプション
説明
Snoop
トレースをオンにしたりオフにしたりします。また、バージョン
情報も獲得します。
Message
メッセージの作成、オープン、受信、破棄を行います。
Pattern
パターンの作成、オープン、破棄を行います。
File
多くのタスクを行います。これらのタスクにはファイルの結合
も含まれます。
Session
特定のセッションに参加します。また、デフォルト・
セッションを設定します。
Ptype
ptypeの宣言および宣言解除をします。
また、ptypeの存在の有無を決定します。
Types
宣言された型の一覧を生成します。また、ToolTalkに基づいた
アクションの一覧も生成します。
Procid
procidのオープン、クローズ、保留、回復を行います。
libc
system()、putenv()
、chdir()、pause()
および、exit()を呼び出します。exit()
を使用して、ttsnoopを終了してください。
メッセージの作成および送信
Message -> Createを選択すると、以下のような
表示されたダイアログの内容を実行できます。
メッセージの作成および送信
ptypeのテンプレートの作成
ToolTalk型アクションのテンプレートの作成
メッセージ応答ハンドラのC言語テンプレートの作成
Create -> Tt_messageオプションを選択して
メッセージを作成してください。以下のものをメッセージに対して指定する
ことができます。
配信範囲(例えば、ファイル、セッション、ファイルおよび
セッション、もしくはセッション内のファイル)
セッションID
クラス(例えば、通知または要求)
アドレス(例えば、オブジェクト、ハンドラ、プロシジャ)
処置(破棄、キュー、起動)
引き数
Snoopの開始
Snoop -> Onを選択して、メッセージおよび
パターンのトラフィックの表示をオンにしてください。
Snoopの停止
Snoop -> Offを選択して、メッセージおよび
パターンのトラフィックの表示をオフにしてください。