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<!-- $XConsortium: ch02.sgm /main/4 1996/10/11 09:23:31 cdedoc $ -->
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<!-- (c) Copyright 1995 Hitachi. -->
<Chapter id="infoapg.div.2">
<Title id="GCgdOlB-xG9X3cS">SGML およびインフォメーション・マネージャの文書構造</Title>
<IndexTerm><Primary>文書構造</Primary></IndexTerm>
<Para>
この章では、インフォメーション・マネージャのオンライン文書モデルに関係する SGML の概念と用語について、簡潔かつ非常に高水準の内容を示します。また、インフォメーション・マネージャによるオンライン表現のための SGML 文書の構成方法についても説明します。これには、次の3つのトピックがあります。
</Para>
<ItemizedList>
<ListItem>
<Para>
<Link Linkend="OCgdOlB-xG9X3cS">「SGML による情報の構造化方法」</Link>
</Para>
</ListItem>
<ListItem>
<Para>
<Link Linkend="GI.RgFBe.1698oL">「インフォメーション・マネージャによるオンライン情報の構成方法」</Link>
</Para>
</ListItem>
</ItemizedList>
<Para>
構築過程について学びたい場合は、
<Link Linkend="sidr7JBU3pBt8oL">「構築準備」</Link>
を直接参照してください。
</Para>
<Sect1>
<Title id="OCgdOlB-xG9X3cS">「SGML による情報の構造化方法」</Title>
<Para>
SGML (Standard Generalized Markup Language) は、文書内の情報の構造を定義するための国際的な標準です。これは、文書の要素を識別し、正規マークアップ言語を使用して、これらの要素の相互関係を記述することによって行います。
</Para>
<Para>
要素は、章、段落、表、グラフィックなどのような SGML 文書の論理的な構築単位です。
SGML 標準 (<CiteTitle>ISO 8879</CiteTitle>) で記述されているように、「文書は、文書の内容を形成する要素のツリーの最上位ノードである文書要素を含む論理的な構築物」です。
</Para>
<Para>
この論理的な要素の階層構造は、ファイル、ファイルの一部分、グラフィック、および他のデータを含む物理的なエンティティの集まりから形成されます。これらの物理的なエンティティは、与えられた文書から文書型定義 (DTD) によって定義される論理的な構造を構築する過程において、引き出されます。
</Para>
<Para>
文書型定義の簡潔な説明を次に示します。
</Para>
<Sect2>
<Title id="aCgdOlB-xG9X3cS">文書型定義</Title>
<Para>
与えられた文書に含まれる要素の型、その順序、および頻度を規定する規則は、文書型定義 (DTD) と呼ばれる特別な SGML 文書において定義されます。
</Para>
<Para>
文書型定義には、与えられた型の文書で使用できる要素の一覧とともに、文書のクラスを保持する形成規則があります。
</Para>
<Para>
たとえば、文書型定義は、文書が少くともひとつの章、要約梗概、および索引から構成されなければならないことを要求します。
</Para>
<Para>
さらに、たとえば「章はタイトルをともなって開始され、その後にひとつまたは複数の段落が続き、それぞれは順序付けされたリスト、項目にマークのあるリスト、表、グラフィックなどを含むことができる」というように、これらの要素の関係および内容についても定義します。
</Para>
<Para>
与えられた文書型および要素がもつことができる属性に合致する要素の定義過程を通じて、文書型定義は文書の構造を記述します。
</Para>
<Para>SGML 規格に関する詳細については
<Link Linkend="Q3yRgFBsz1698oL">「関連文書」</Link>を参照してください。
</Para>
</Sect2>
</Sect1>
<Sect1>
<Title id="GI.RgFBe.1698oL">「インフォメーション・マネージャによるオンライン情報の構成方法」</Title>
<Para>
インフォメーション・マネージャのブックリスト・ウィンドウでオンライン情報を表示する場合、関係するトピックについてのブックのひとつまたは複数の<FirstTerm>ブックケース</FirstTerm>の集まりが表示されます。この集まりは、<FirstTerm>インフォメーション・ライブラリ</FirstTerm>として参照されます。各ブックケースには、ひとつまたは複数の<FirstTerm>ブック</FirstTerm>が含まれます。
</Para>
<Para>
この節では、インフォメーション・マネージャのオンライン情報の構造について説明します。図<Link Linkend="pIfh7JBpooBt8oL">「オンライン情報の構造」</Link>は、インフォメーション・マネージャのライブラリ構造を示しています。
</Para>
<Sect2>
<Title id="UIfh7JBpooBt8oL">オンライン情報の構造</Title>
<IndexTerm><Primary>オンライン情報</Primary><Secondary>~の構造</Secondary></IndexTerm>
<Para>
インフォメーション・マネージャのインフォメーション・ライブラリ (infolib) は、インフォメーション・システム・ツールキットと呼ばれるソフトウェア・ツールのセットによって、SGML 準拠の文書から作成されます。SGML 文書には、各ブックケースのブックを形成するすべてのテキスト、表、グラフィック、および他の関係する要素が含まれます。インフォメーション・マネージャのツールは、入力として SGML を受け取り、内部的にハイパーテキストでリンクされたデータベースに編成します。これは、ライブラリ内の情報のうち、指定された部分の抽出を、非常に効果的に行います。
<IndexTerm><Primary>SGML 文書</Primary></IndexTerm>
</Para>
<Para>
インフォメーション・マネージャのインフォメーション・ライブラリの各ブックには、ハイパーテキストの目次 (TOC) およびひとつまたは複数のセクションが含まれます。ハイパーテキスト目次 (TOC)<IndexTerm><Primary>目次</Primary></IndexTerm> は、インフォメーション・マネージャのあるオンライン・ブックへのエントリ・ポイントです。目次は、文書の構造を記述し、セクションに含まれる特定の情報を文書全体にわたって検索するときの支援となる対話的な電子地図として働きます。オンライン文書本文中のセクションに移動するには、目次中の望むセクションのタイトルを単純に選択するだけです。
</Para>
<Para>
セクションは、インフォメーション・マネージャのオンライン・ブックにおける情報の最小単位です。これは、まず第一にテキストですが、グラフィックや表を含むこともできます。
</Para>
<Para>
インフォメーション・マネージャは、ハイパーテキスト・リンク<IndexTerm><Primary>ハイパーテキスト・リンク</Primary></IndexTerm>を通じて、ブックのセクションを目次へ接続します。目次の各エントリには、その値がオンライン文書中のセクションにマップされる一意のハイパーテキスト・リファレンスがあります。
</Para>
<Para>
これらの目次ハイパーテキスト・リンクは、インフォメーション・マネージャにみられる多くの高度な文書検索機能を提供します。これには、分解可能なブックリスト、グラフィカル・ロケーション・マップ、および階層構造の印刷も含まれます。
</Para>
</Sect2>
<Sect2>
<Title id="fIfh7JBpooBt8oL">オンライン情報の階層構造</Title>
<IndexTerm><Primary>インフォメーション・ライブラリ</Primary><Secondary>インフォメーション階層構造</Secondary></IndexTerm>
<Para>
インフォメーション・マネージャで構造化されるオンライン情報の階層構造は、次のものから構成されます。
</Para>
<VariableList>
<VarListEntry>
<Term>インフォメーション・ライブラリ</Term>
<ListItem>
<Para>
ブックケースの集まりです。
</Para>
</ListItem>
</VarListEntry>
<VarListEntry>
<Term>ブックケース</Term>
<ListItem>
<Para>
スタイル・シートおよびブックの集まりです。ブックケースにも、ツールキットによって作成された全テキストの検索インデックスがあります。
</Para>
</ListItem>
</VarListEntry>
<VarListEntry>
<Term>ブック</Term>
<ListItem>
<Para>
ハイパーテキスト目次 (TOC) の下で編成されたひとつまたは複数のセクション
</Para>
</ListItem>
</VarListEntry>
<VarListEntry>
<Term>セクション</Term>
<ListItem>
<Para>
ブックにおける情報の最小単位です。各セクションは、目次で参照され、ブラウザの読み込みウィンドウで表示可能です。
</Para>
</ListItem>
</VarListEntry>
</VariableList>
<Figure>
<Title id="pIfh7JBpooBt8oL">オンライン情報の構造</Title>
<GRAPHIC id="gr54" entityref="infoapg.fig.1"></graphic>
</Figure>
<Para>
インフォメーション・システム・ツールキットで文書を正確に構造化するためには、インフォメーション・マネージャ設計様式を、文書の文書型定義に適用しなければなりません。文書型定義へのインフォメーション・マネージャ設計様式の適用が、既存の文書インスタンスを損なうことはありません。
</Para>
<Para>
インフォメーション・マネージャとともにリリースされる文書型定義、<filename>dtinfoBook.dtd</filename>、<filename>dtinfoTOC.dtd</filename>、<filename>dtinfoStyle.dtd</filename>、および <filename>docbook.dtd</filename> には、すでにこれらの設計様式が含まれています。
</Para>
<Para>ユーザの文書の文書型定義へのインフォメーション・マネージャ設計様式の適用方法については、
<Link linkend="infoapg.div.10">「設計様式の使用」</LINK>を参照してください。
</Para>
<para>
関連情報については、以下を参照してください。
</para>
<ItemizedList>
<ListItem>
<Para>
<Link Linkend="n1Pih7JBbpoBt8oL">「必要なファイル」</Link>
</Para>
</ListItem>
<ListItem>
<Para>
<Link Linkend="jI.RgFBe.1698oL">「注釈の構築」</Link>
</Para>
</ListItem>
</ItemizedList>
</sect2>
</Sect1>
</Chapter>